• メメント・モリ -西洋美術の謎と闇-

    ダークサイドの西洋美術にまつわる絵画や展覧会、グッズ情報をご紹介。

    ピエタ (慈悲の聖母) の彫刻11選。ミケランジェロ以外にもある、個性的な聖母子像

    Der Förderkreis des Diözesanmuseums  Erzbischöfliches - コピー

     ピエタは聖母子像の中で、息子キリストの遺体を抱く母マリアを表した作品のことを指します。哀れみ、慈悲という意味を持ち、マリアが悲しみや嘆き、慈悲の表情を浮かべています。絵画、彫刻において人気のある主題であり、多くの作品が残っております。
      ピエタの彫刻作品12点をご覧ください。個性的なマリア様の表情にも注目です。

    → 絵画の「ピエタ」を見たい方はこちら


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    モーセのエジプト脱出と十戒の絵画12選。預言に従い、海を割いてユダヤの民を導く

    Philippe de Champaigne  1648 -

     モーセは旧約聖書の「出エジプト記」に登場する人物です。彼は古代イスラエルの民族指導者であり、紀元前16~13世紀頃に活躍したとされています。実に約3200~3500年前の人物になり、実在したかどうかは不明です。
     モーセはエジプトの地でヘブライ人の家庭に生まれました。ファラオが増えすぎた新生児を殺すという命令を下したので、隠されてナイル川に流されましたが、エジプトの王族が彼を拾いあげて無事に育てられました。ある日、彼は神から「ヘブライ人たちをエジプトから脱出させ、自由にさせよ」と神託を受けました。モーセは兄アロンと共に奮闘し、神の力添えもあってヘブライ人たちをエジプトから解放することに成功します。それから彼等は長い苦難の道のりを歩むことになるのですが、モーセは神から授けられた石板「十戒」を基盤にして、民族をまとめ上げようとしたのでした。
     エジプトを脱出するまでと、十戒を持つモーセの姿の絵画12点をご覧ください。


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    ピエタ (慈悲の聖母) の絵画12選。息子キリストを失い、悲嘆に暮れるマリアの作品

    Jacques Stella, Pieta, 17th century -

     ピエタは聖母子像の中で、十字架から降ろされたキリストの遺体を抱くマリアの姿を表した作品のことを指します。哀れみ、慈悲という意味を持ち、ぐったりとした息子を母が抱きかかえており、悲しみや慈悲の表情を浮かべています。絵画、彫刻において人気のある主題であり、たくさんの作品が残っております。
     ピエタを描いた絵画12点を見ていきましょう。二人の表情に注目です。


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    冥界の番犬ケルベロスの絵画11選。ギリシャ神話に登場する、三つ頭の犬の怪物

    Edward Burne-Jones, 1875 -

     ケルベロスはギリシャ神話に登場する、冥界の番犬です。一度はゲームや漫画で名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
     一般としてケルベロスは「三つの頭を持つ獰猛な犬」として描かれ、竜の尻尾と蛇のたてがみを持つ、三つ首の巨大な犬や獅子の姿で表される場合もあります。ヘシオドスの「神統記」では50の首を持つ犬として描かれています。ケルベロスは冥界から脱走者がないように監視している役目を担っており、死者の霊が冥界へ来た場合はそのまま通し、冥界から脱走しようとする者がいれば捕まえて貪り食らうとされています。生者の侵入者も同様の末路を辿りますが、ヘラクレスやオルフェウス、プシュケなどは様々な手段を使ってケルベロスをやり過ごし、冥界に入ることを成功させています。
     冥界の番犬ケルベロスの絵画11選をご覧ください。


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    聖書よりヤコブと天使の決闘の絵画11選。肉弾戦の激しい格闘の末、勝利を収める

    Eugène Delacroix 1861 -

     ヤコブは旧約聖書に登場し、イスラエル民族の始祖となる人物です。
     カナンへ向かっていたヤコブ一行は、夜にヤボク川に差し掛かりました。ヤコブは家族たちを先に渡らせ、一人その場で野宿することにします。すると、いきなり闇の中から何者かが襲い掛かって来て、激しい格闘になりました。戦闘は夜明けまで続けられ、徐々にヤコブが優勢になってきました。何者かはヤコブの腿を打って関節を外してしまいましたが、彼は怯まずにつかみ合いを続けます。
     「去らせてくれ」と相手に言われても「いいえ、祝福してくださるまでは離しません!」とヤコブは格闘を止めません。遂に相手は観念し「お前は以後、イスラエルと名のるがいい。人と神の間に勝ったからだ」と言って、その場で祝福を与えました。こうしてヤコブはイスラエルの民族の始祖となり、彼の息子12名が十二部族となりました。
     ヤコブと天使がガチで格闘し合う絵画、11選をご覧ください。


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    死と乙女の絵画10選。生と死は美と醜の対ともなり、美女でもいずれは朽ち果てる

    Jacopo Ligozzi 1587 -

     メメント・モリ(死を想え) の一形態の中で、「死と乙女」というテーマがあります。
     死と乙女は骸骨と美女を共に描いた作品のことを指し、中世から現代までの長い間表現されてきました。骸骨は死、美女は生を象徴し、どんなに綺麗な者でも死は逃れられないというメッセージが含まれています。また、生死は美醜ともあてはめられ、男女関係といったテーマも含まれており、死の支配と、男性社会における女性支配を双対的に表しているように思います。
     死と乙女の絵画10点をご覧ください。


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    反逆天使の墜落の絵画11選。神に背きし天界の使者はサタンと共に堕天使となる

    Edouard Cibot 1833 -

     堕天使は神の使いでありながら、反逆者サタン(ルシファー)側に付き、離反した天使のことを指します。
     反逆した天使は神によって罰せられ、地獄へ追放されました。どうして反逆をすることになったのかは諸説あり、サタンが神より優れていると思ったから、神が人間を寵愛した為に嫉妬したから、神の束縛から自由になりたかったからなどがあります。彼等は天使と同じように上、中、下の三隊の階級に分けられており、サタンを筆頭にしてベルゼブブ、バアル、アスモデウス、ベリアルなどの上級の堕天使がいます。地獄へ落とされた堕天使は悪魔へと変貌し、天界を乗っ取ってやろう、人間を陥れてやろうと虎視眈々と狙っているのです。
     地獄へ追放される堕天使の絵画11点をご覧ください。



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    ギリシャ神話の冥界の渡し守「カロン」の絵画11選。死者は船に乗って冥府へと進む

    Jose Benlliure y Gil  1919 -

     カロン(カローン)はギリシャ神話に登場する、冥界のステュクス河の渡し守です。
     通常ぼろを着た不愛想な老人の姿で描かれ、小船とオールを使って冥界へと向かう死者を対岸へと運んでいます。ステュクス河は広大で、プレゲトーン河、レーテー河、コキュートス河、アケローン河の、四つの支流があります。船の渡し賃は1オボルスとされ、冥界へとちゃんと行けるように、古代ギリシアでは死者の口の中に1オボルス銀貨を入れる風習がありました。万が一渡し賃を忘れた場合、対岸へ渡るのに200年近くかかると考えられていました。
     冥界の渡し守カロンの絵画、11選をご覧ください。


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    アダムとイブの楽園追放(失楽園)の絵画11点。二人は神とミカエルに追い立てられる

    West, Benjamin 1791 -

     アダムとイブは旧約聖書の「創世記」に登場する世界最初の男女です。
     二人はエデンで幸せに暮らしていましたが、蛇にそそのかされ、禁じられた知恵の木の果実を食べてしまいました。そのことが見つかり、神は怒りを露わにしたので、アダムは「イブのせいです」と言い、イブは「蛇に騙された」と言いました。そんな言い訳が通用するはずもなく、神は二人と蛇に罰を与えました。蛇は一生腹ばいになって生き、イブは女の産みの苦しみを与えられ、アダムは痩せた土地に作物を育てる為に、汗水たらして働かなければならなくなりました。また、人間は寿命が付きて土に還るという運命を背負ってしまったのです。
     そして、神は天使ミカエルに命じて二人をエデンから追放させ、命の木を守る為にエデンの東側にケルビムと回転する炎の剣を置いたのです。
     楽園追放(失楽園)の絵画、11点をご紹介いたします。


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    トリスタンとイゾルデの絵画11選。妙薬を飲んだ二人は禁断の愛を交わし、絶命する

    1916 John William Waterhouse -

     「トリスタンとイゾルデ」、もしくは「トリスタン物語」は中世時代から語り継がれている、悲恋物語です。
     起源はケルト(イギリス辺り)とされ、12世紀頃にフランスで物語としてまとめられて、13世紀頃にドイツや他の場所へと伝えられていきました。物語によって内容の変化がありますが、大筋はマルク王に仕える騎士トリスタンと、その王の妃イゾルデが愛の妙薬を誤って飲んでしまい、互いに惹かれ合って命を落としてしまうという話です。禁断の愛や悲劇をふんだんに盛り込んだこの物語は、現代でも人気があり、オペラや映画、歌劇や劇団となっています。
     中世と象徴主義の絵画をミックスさせながら、トリスタンとイゾルデの作品11点をご覧ください。なお、作品の場面と説明文が一致していない部分があるので、ご了承ください。


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    中世ルネサンスのシュールな絵画をこよなく愛する。
    師匠はヒエロニムス・ボス。
    神秘とダークな作品情報を皆様と共有していきたいと思います。

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